ガチ恋は フラれてからが 始まりだ

どこかの推しにフラれたどこかのファンのブログです

推しの好きな異性のタイプが分からない

こんにちは、+思考さんです。


「好きな女性のタイプは?」なんて聞き飽きたけど、推しのは知りたいじゃないですか。
だって寄せれるなら寄せていきたいから。

モテメイクもモテ髪もモテアイテムもそう、万人に受けても推しに受けなきゃ意味がない。私はこの世界中でただ一人、推しからモテたいんだよ!!!!フラれたけど!!!!


推しの好きな異性のタイプを聞ける頼みの綱は、雑誌のインタビューかトークイベントくらい。
しかし、私の推しは昔から全く答えないんです。一貫して黙秘。喋ってくれよ、リップサービスでも構わないのに。
髪型とかも、似合ってればいいとさえ言わない。


トークイベントでの推しの答え「僕の好み聞いたところでどうするんですか?」
+思考さん「それに寄せてくんだよ!!!!!!!!(心の声)」


接触で1対1で話せる時に聞いてみてもこんな感じだったので、もう本人の口から聞く事を諦めました。言うつもりないんだな…って。


教えてくれないなら仕方ない!
私が色々着てみて反応を見るしかない!


もう分かんないから何でも着ました。接触の時に色んなジャンルの服着て行きました。本屋に並ぶファッション誌毎の、それっぽいコーディネートで。
さすがに普段の自分と畑違いすぎて服屋に立ち入る事さえ躊躇う事の方が多かったですが、店員さんとファッションセンス抜群の友人に教えを乞いながら、私でも着れそうな服を必死に探してる時間もある意味楽しかったです。

やっぱり私、行き着く思考がちょっとおかしい気がしてきました…(笑)


私がそんな感じで勝手に行っていた空回りの努力もむなしく、どんな服を着ていても推しはいつも推しのままでした。
出来損ないのギャル(着なれてなくて私はそう思った)みたいな格好でも、そのままランニング出来そうなスポーティーな格好でも、いつだって推しの第一声は「来てくれてありがとう」。

何か反応も欲しいなあ…と思って落ち込んだ時もありましたが、人を服装で判断しない推しはやはり世界一です。やはり私の推しはどこに出しても恥ずかしくない。


そんな私も、一度だけ服装で推しからちょっと反応を貰った時がありました。
あれこれ服を変えても推しには意味ないなーと気付いてから、自分の好きな服を着て現場に行くスタイルに戻っていました。当たり前ですが精神的にその方が楽。

ちょっと胸元が大きく開いたマキシワンピになんか羽織ってました。良く言えばラフ、悪く言えば手抜き。いや私は手を抜いていたつもりは一切ない。


推し「あ、今日ちょっとセクシーだね」


私の推しも男だったんだな…そんなもんだな…なんかそんな服の系統じゃないんだな…あっはっは…私の努力は無駄だったのかいやそんな事はない、と心の中で笑ってから、


+思考さん「やだそんなん照れます(全然照れてなさそうな真顔で言った)」
推し「俺も照れるよ」


じゃあ何で言ってきたんだ…苦言?私に苦言を呈したかった?真意は謎です。
私自身がファンとして認知されて随分経過していますし、まあこれが推しとの信頼関係の成せる技だとポジティブに捉えておきます。フラれてるけど(しつこい)


結論:フラれても推しの好きな異性のタイプが知りたい


+思考さんの質問箱
https://peing.net/ja/plus_shikou


全てのガチ恋に幸あれ!