ガチ恋は フラれてからが 始まりだ

どこかの推しにフラれたどこかのファンのブログです

推しから自分の名前を呼ばれる

こんにちは、ガチ恋先輩です。
自分で思った以上にスターも読者登録してくださる方もいらっしゃって非常に驚いております。ありがとうございます。

見てくださってる皆様もガチ恋でしょうか?
それとも「私はガチ恋にはならないなーこういう人もいるんだなー」でしょうか?
私も元々後者でした。どうしてこうなった。


初めて推しに名前を呼ばれたのは、数年前の3月でした。
推しの口から出た単語が自分の名前だと気付くまでの約10秒は永遠かと思いました。でもただの10秒でした。

今までただの一度も全通出来た事はありません。
それでも行ける時は必ず手紙を書いてきました。推しが好きだってインタビューで言っていたキャラクターのついたレターセットは買いだめしすぎて店が開けそうな勢いでした。


「えーっと……名前、ガチ恋先輩だよね?いつも来てくれてるよね?」


私が目の前に来た途端、うんうんと唸り出したから、現場で何かしちゃったかとヒヤヒヤして心臓止まりかけました。
が、そうじゃなかった。
私の顔を見て、私の名前を推しが呼んでいる。そこで可愛い反応の1つでも出来たらよかったのですが、あまりに突然の事で、私が唯一放てた言葉は


「はい」


だけでした。しかもめちゃくちゃ低い声で。
凄い、全く可愛くない。

この帰り道は全然落ち着かなくて、電車に乗り込んでからも心臓がバクバクと鳴り響きまくっていました。
今思えば、これが確実に私がガチ恋側に倒れ込んだ日だと思います。
推しの声で聞く自分の名前は呪いです。

その後しばらくして行った接触では、また見事に名前を忘れられ。推し本人の前で大笑いした事も添えておきます。


あんまりパンチのない話。お粗末様でした。


世間の流行りに乗って質問箱を設置してみます。推しの名前以外の事は大抵答えていきたい気持ち。
多分もう質問箱は周回遅れな気もします。マシュマロなのかな世間は。

https://peing.net/ja/gatikoi_senpai


全てのガチ恋に幸あれ!