ガチ恋は フラれてからが 始まりだ

どこかの推しにフラれたどこかのファンのブログです

推しの目を見て告白した日の事と、一生言われないであろう「ごめんね」を待つ日々。

こんにちは、+思考さんです。


うん、今日のはタイトル通りです。

2回目に手紙で告白してから、直接告白するまでは4年くらいあったと思います。
その間は普通に現場&接触に参加していました。私も普通で、推しも普通でした。

1回目の告白の後もそうでしたが、あまりにも推しが普通なので、「この人は全て忘れてしまってるんだな!」って接触後は心の中で繰り返し呟いていました。私が告白した事なんて何も覚えてないから何も変わらないんだなって。
忘れられているだろうと思いながら、手紙には散々毎回「推しさん好きです♡」とは書き続けていました。


直接告白の理想は、2人きりの他に誰にも聞かれたりする事がない場所でしたが、如何せんそんな場所ないです。だってプライベートで会わないし推しと。

という訳で、直接告白の場所に選んだのが、何を血迷ったのか、所謂泊まりのファンイベント。

推しと1対1で話せる場所なんてそこくらいしかなかったので選んでしまった。
イイネ!いい感じに狂ってるね私。
ごめんな推し…仕事中なのにごめんな…ああ、私が推しに会ってる時は基本的に仕事中だよね…と謎の部分で落ち込んだりしながら。


詳しいファンイベントの中身は割愛しますが、他の人が絡んできたりせずに推しと2人で話せるタイミングが全員に設けられていました。
別に囲いも仕切りも何もないので、他の人から見えてはいますけども、会話が聞こえたりはなかったのです。


推し「今回は来てくれてありがとう。あんまり泊まりのイベントには来てくれないからさ」
+思考さん「わりと勇気がいりましたが…(笑)来て良かったです、楽しかった!」
推し「+思考さんがそう思ってくれたなら僕も嬉しいよ」
+思考さん「あの、推しさん!」
推し「ん?何?」
+思考さん「前からお伝えしていますが、大好きです。そういう意味で!」
推し「うん、+思考さんの気持ちは全部知ってるし分かってるよ。ありがとう」


全部!!!!知ってる!?!?分かってる!?!?何を!!!!
推しの華麗なる営業トークだと理解しつつも、推しの笑顔にまた騙されました。

直接伝えはしましたが、そういう意味って言って濁してしまったんです。笑って下さいバカな私を。持ち時間も限られていたとは言え、何だよそういう意味で!って。
そもそも、「推しは全部忘れてるよー!」って言い聞かせてたくせに、覚えてもらえている事を前提にした会話。私の慢心が露骨に出た告白となりました。


これまでの展開でお分かりの通り、この泊まりのファンイベント後でも、現場や接触で会う推しは今までと何も変わりませんでした。相変わらず辛くなるほど優しく、見事すぎる営業トークで私の事を気にかけてくれました。現場や接触に私が夜行バスで来ている事を時折いじりながら。


たった4文字「ごめんね」って言ってもらえれば、こんなにもバカな私も全てを察する覚悟はあるのですが、推しはきっと言ってくれないんだろうなと勝手に思っています。
現場に来るファンがいなくなる事(≒顧客の喪失)は、推しにとっては死活問題だから。

「フラれても推しさんの現場での姿が元々大好きなので!変わらず現場には行きますよ!」と手紙には書きました。覚えてくれているかは分かりません。

でも、本当にフった後に私が現場に来る確率も来ない確率も推しには分からない。
行きますよって私も書いたけれど、本当に推しからごめんねって言われてフラれたら、現場に行かなくなるかもしれない。

そんな未知の顧客喪失リスクを追うくらいなら、優しい営業で繋ぎ止めておく方が賢明だと判断したのかな?と。あくまで全て私の推測です。
もっと理由(どんなのかは知らない)はあるのかもしれませんが、それこそ理由の有無も内容も推しにしか分かりませんし。

考えても考えても答えが私1人では出ないので、考える事を止めました(笑)
どうかせめて嫌われてはいない事を祈りながら。

どこまでいっても傲慢だこと。


+思考さんの質問箱
https://peing.net/ja/plus_shikou


全てのガチ恋に幸あれ!