ガチ恋は フラれてからが 始まりだ

どこかの推しにフラれたどこかのファンのブログです

推しを射んと欲すれば先ず共演者を射よ

こんにちは、+思考さんです。


ことわざ好きとかじゃないんですけど、これは私の基本理念に近いんです。

将を射んと欲すれば先ず馬を射よ

敵の大将を倒したかったら本人を狙うより乗っている馬から倒した方がいいよ!って雰囲気ですね。

ガチ恋になった+思考さん(私)、やはり思うところは「推しと付き合いたい→結婚したい」でしたので、まず私は他のファンとは違うぞ!切り口が違うぞ!と推しに見せねばならぬと思いました。

以前も書きましたが、推しを相当な年数推し続けていますが、私にはただの一度も全通経験はありません。
一時期は全通出来ない自分に苦悩もしていましたが、今では日常との兼ね合いもありますので、現場を取捨選択する事をあまり悩まなくなりました。
気持ちとしては私も趣味なしじゃ生きられないんですけれど、趣味だけじゃ生きていけないのよ。


全通は出来ない。でも推しにはもっと認知して欲しい。あの気持ちは認知されたいというより、私を大切にして欲しい!がより言葉としては近かったかもしれません。誰よりも大切にされたい、取り急ぎファンの中で1番大切にされたかった。

で、その頃もちろん推しの他のファンの方々はとっくにガッツリ認知され、全通の方もたくさん。私はその方向に太刀打ちしていく事は不可能だなと思いました。

そこでない頭を絞って考えました。
パンがなければお菓子を食べればいいじゃない。
全通が無理なら別方向から攻めればいいじゃない。


私が考え出した別方向は、
1.推しへの手紙は毎回必ず書く(昼夜の時はどちらも書く)
2.推しの好みに限り無く近い(と思われる)物を探して差し入れにする
3.共演者を攻める

です。

差し入れは共演者含む各種SNSを片っ端から見て、推しが好きそうな物が写り込んでいないか鬼の形相で探していました。それは今もだった…。

手紙を合間に書くのはなかなかしんどかったです。場所によっては、昼と夜の合間に周辺にお茶出来る場所がないような会場もありますし、それでも書いてました。その時に自分に合った筆記具の大切さに気付きました。


そして極めつけは最後。共演者を攻める。
いやだから矢を放ったりはしてないですよ。

推しと同じ現場にいる方々の中で、推しと仲良し&推しが信頼していそうな共演者の方にもほぼ毎回手紙を書いていました。現場の前は手紙生産機と化していましたし、毎回10通くらいは余裕で書いてました。いいね、いい感じに頭おかしい。

「私は○○さん(推し)のファンなのですが、□□さん(共演者)のこういうところも凄く好きで!」とか。褒めます。必ず褒めます。どこでもいいから自分が心から褒められる!と思った部分を褒めてました。だから嘘は書きませんでした。
「推しとは仲良しだけど、なんか…どうしてもなんかダメなもんはダメだわ!!!!!!!!」と思う方には書いていませんでしたし。こういう界隈の方々は私達が思うよりたくさんの人と出会ってきてるはずなので、きっと嘘は見抜かれるから、と思っています。

そして褒められて悪く思う奴はいないだろ、という荒っぽさを胸に褒めまくりました。


これは本当にタイミングが合った時だけでしたが、私の余裕時間と共演者(特に推しと仲良し)の方の現場が重なる時に参加もしていました。
勿論手紙も書きました。
「この間○○さん(推し)がSNSで□□さん(共演者)の事を宣伝してらっしゃったから、来ちゃいました!」的な。


ここまでお読みになった方で「なんかそれ上手く言えないけどズルくない…?」って思われた方や、「共演者の現場とか接触行くなら推しのところ行ったらいいのでは?」というご意見の方もいると思います。
ガチ恋なりたての私は、正攻法じゃ勝てないと思ったからこういう戦術に辿り着きましたので、これは推しに合った戦い方が必要になるかと思います。

ガチ恋戦術にお困りの方はどうぞ戦い方の1つとしてご参考になさってください。参考になるかどうかの責任は追わない。


そして、意外とこれが効果があったんです。私の推しにはですが。
推しとの接触の時、

+思考さん「先日、□□さん(共演者)の現場に行ってみたんです!本当かっこいい方ですよね!」
推し「そうなの!?やっぱりそう思うよね!□□はいい奴でね」
とか、大変反応が良かったのです。運が良かった。

これで万が一にも「○○(推し)のファンは悪い子じゃない」って認識が広がればまたそこが回り回って推しの仕事に繋がるかもしれないから…!って思ってました。

冷静になれよ仕事には繋がらないよ、当時の私、落ち着いて!あと仕事に繋がるかもって君は何様なんだ!ガチ恋ファン様です!


共演者の事を話すと、推しが嬉しそうになるのも嬉しかったです。本当に仲良しなんだな、良かったなって私がそれを見て嬉しくなるという平和な時間でした。
そして、ある日を境にそれが一変しました。


+思考さん「お疲れ様です!今日も楽しかったです!そういえば、△△さん(別の共演者)の現場にこの間行きましたよー」
推し「俺のところだけ来てくれればいいのに」


ガチ恋がもう一段階、新たなステージに突き落とされた瞬間の会話です。


結論:書きやすい筆記具は手紙生産の効率を上昇させる

PILOT kakuno
http://www.pilot.co.jp/promotion/info/kakuno/
1,000円で買える万年筆!以前は中字のやや太めなペン先しかなかったので購入して間もなくお蔵入りだったのですが、最近、細字・極細字が登場して再購入。
細字最高。一生手紙書いていられる。
インクも黒以外も色々あって楽しいです。
インクの色はブラックとブルーブラックを愛用しています。

uni JETSTREAM
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/standard.html
滲まないし最高。スラスラ書けるから一生手紙書いていられる。黒の0.5mmを愛用しています。


脈絡がない?いつもの事ですね。
お粗末様でした。


+思考さんの質問箱
https://peing.net/ja/plus_shikou


全てのガチ恋に幸あれ!